タグボトル - SNSの再発見を目指して

新しいSNS「タグボトル」をオープンソースで作っています。そんなお話。

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情報発信者の多様化

SNSが持つ役割は時代によって変遷してきました。現在はインターネットの普及によって個人が情報発信することが容易になっています。従来マスメディアに依存していた情報の希少性が低下する一方で、SNSによる個人(企業)による発信はますます盛んになってきています。

そのような風潮の中でSNSが1つの「メディア」の役割を担いつつあります。企業アカウントの急増、大量に増える宣伝と共有機能による情報過多、運営の「認証バッジ」によるお墨付きなどがこのメディア化をますます促進します。

アカウントの肥大化

1つの「アカウント」が持つ意味や役割が大きくなればなるほど、そのアカウント同士を結びつけることがSNSにおいては重要になります。どのSNSもパーソナライズに苦心し、レコメンドの工夫に余念がありません。おすすめアカウントを頻繁に表示したり、自分とつながりがある人がどんな話題にいいねを押したのかを他人に通知したりするのもその一環でしょう。

非アカウント依存のSNS

一方で、従来型のSNSとは違う方向性を目指しているのがタグボトルです。タグボトルでは過度にアカウントに依存した機能は提供しません。例えばユーザーのフォロー・フレンド機能などはありません。「同じ話題に関心を持つ人がその話題について話す場でメッセージを投げ合う」。基本的にはこれに尽きます。共通の話題でチャットする楽しさを補助する機能は惜しみなく提供しますが、それ以外の機能は不要とみなしてバッサリ切っています。

メディアを目指さないSNS

SNSでの炎上が世間を騒がす昨今ですが、それはSNSの過度なアカウント依存の仕組みやメディア化によって後押しされている側面もあるのではないでしょうか。
タグボトルはメディアを目指さない、アカウントをフォローするのではなく話題をフォローする、緩やかなSNSを目指します。

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